4月始まりのスケジュール帳が店頭に並び、春からの新生活に向けてウキウキする季節になってきましたね。
スケジュール帳はバッグに入れて、外出するときに持ち歩いている方も多いと思います。
それと併用して、壁掛けカレンダーのように、お部屋で貼って使うスケジュール表を作ってみませんか？
スケジュール表の作り方
では手順をご説明していきます。
用紙サイズと向きを設定する
「レイアウト」タブから「ページ設定」の右横の矢印マークをクリックします。
ページタブタブで、印刷の向きは「横」を選び、用紙サイズは矢印マークをクリックして「B5」を選びます。
次に「余白」タブから上下左右の余白を少し狭くします。
（図では、上下左右とも、下矢印を2回ずつクリックしていますが、直接数字を入力することもできます。）
「水平」「垂直」ともにチェックマークを入れます。
セルの幅と高さを設定する
図のように、1列おきに選択して、まとめて列幅を設定します。
C・E・G・I・K・M・O列 列幅3.00
D・F・H・J・L・N・P列 列幅9.50
次のうち、どちらのやり方でも設定できます。
◎変更したい列をすべて選択して、カーソルが列の上にある状態（これをポイントすると言います）で右クリックして「列の幅」から数値を入力します。
◎変更したい列をすべて選択して、そのいずれかの列の右はし（例えばCとDの間のグレーの線の上）にカーソルを置く（ポイントする）と、黒い両矢印マークがあらわれるので、そこで横へドラッグすると任意の幅へ動かすことができます。）
同じ要領で、その他の列や行も変更します。
参考（この表では、以下のように設定しています。）
A・Q列 幅0.77 小さな余白を作っています。
B列 幅10.00
1・27行 高さ0.85 小さな余白を作っています。
2～26行 高さ18.00
罫線を引く
あらかじめセルを選択してから、右クリックして「セルの書式設定」をクリックします。
「罫線タブ」をクリックして、線のスタイルや色などを選びます。
罫線の操作方法は、以下の記事も参考になさってください。
エクセルの基本操作、用紙サイズ設定から罫線を引いて印刷するまで
文字や数字を入力する
C2・D2のセルを選択して「セルを結合して中央揃え」にします。
次にセルの右下をポイントすると、黒いプラスマークがあらわれるので、そこから右へドラッグします。
すると、順に「TUE」「WED」…と表示されます。
また、2つずつセルが結合されます。
これを「オートフィル」と言います。
覚えておくと、何かと便利な機能ですね。
以下の記事も参考になさってください。
エクセルの基本操作、オートフィルと書式のコピー・貼り付け
その他の体裁を整える
日付を入力して、その他は以下のように細かく設定していきます。
B2セルに「MONTH」と入力
B3・B4のセルを結合して中央揃え
土曜の日付と「SAT」の文字色 青
日曜および祝日の日付と「SUN」の文字色 赤
文字の種類は「AR丸ゴシック体M」を選んでいます。
また、文字の大きさは以下のように設定しています。
図のように月（B3・B4）は20にしています。
日は12，曜日は10にしています。
※図では、サンプル作成のために、予定欄にあらかじめ文字入力してから印刷しています。
シールやフセンを貼る
1つ前の記事でご紹介したように、お気に入りのシールを貼ります。
こちらで使っているシールは、
マステ素材と箔押しのスケジュールシールはたくさん使えて便利！
でご紹介していますので、ご覧ください。
今回は文字入力してから印刷していますが、日付もマーカーペンで手書きしてもかわいいと思います。
さいごに
パソコンとプリンタがあれば、エクセルで簡単にスケジュール表を作ることができます。
好きなレイアウトで表を作って、お気に入りのシールを貼って、毎日を楽しくスケジュール管理しましょう！
セルに簡単な数式を設定して、原本を保存しておくと、複数のスケジュール表を作るときに便利ですよ。
以下の記事を参考になさってください。
エクセルでスケジュール表の原本を作って、数式を入れておくと便利
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