エクセル操作で基本の図形挿入とテキストの編集をする

エクセルの基本操作について、今回は図形の挿入とテキストの編集をご説明していきます。

リストにいろんな図形を挿入すると、オリジナルのリスト作りにとても役に立ちますので、基本のエクセル操作をマスターしてみましょう。

図形の挿入

操作のメニューは上の方に、横並びにありますので、そのタブをクリックして選んでいきます。

①挿入→図→図形→この中から図形を選びます。
②図の例では、楕円を選んでいます。
③右下に向かって、ドラッグすると楕円を描けます。

その他に、2つの描き方をご紹介します。

これは、どういう違いがあるか、見てみましょう。

図の例では、赤線の四角形の左上の角が図形を描く起点となっています。

まず赤線で囲んだ□の左上から右下までドラッグします。
すると、例Aのような図が描かれます。

Shiftキーを押しながら、ドラッグすると、例Bのようになります。

図形の縦と横を同じ比率に保ちながら、図形を描きたいときは「シフトキー」を押しながら描きます。

「まんまる」や「ましかく」を描きたいときに便利です。

Ctrlキーを押しながら、ドラッグすると、例Cのようになります。

図形の中心から描き始めたいときに「コントロールキー」を押しながら描きます。

起点となっている赤線の左上の角を中心として、円が描かれているのが分かりますね。

図形を選択して、図形の書式→図形の塗りつぶし→この中から図形の色を選びます。

図の例では、「薄い青」を選んでいます。
「その他の色」「グラデーション」や「テキスチャー」からも選ぶことができます。

図形を選択して、図形の書式→図形の枠線→この中から枠線の色を選びます。

図の例では、「枠線なし」を選んでいます。
線の色や太さも選ぶことができます。

図形を選択して、カーソルを移動して、図形を囲んでいる線の上で右クリックします。
「テキストの追加」を選びます。

図形の中にカーソルが現れたら、文字を入力します。
フォントの大きさや色・種類も変更できます。

図の例では、文字の部分をドラッグして選択し、位置を中央揃えにして整えています。

リストのタイトル部分に図形を挿入するのもおすすめです。
図形の色や大きさを自由に組み合わせて、リストを楽しく装飾してみましょう。

以下が、図形とテキストを組み合わせたサンプルです。

この図形を使ったタイトルは、こちらで作り方をご説明しています。
エクセルの図形とテキストを使ってリストのタイトルを目立たせる

今後も、いろんなリストを作っていきたいと思います。
次回は、図形や文字の効果について、取り上げます。

ぜひ、エクセルを使ってオリジナルリストを作ってみてくださいね。