パワーポイント基本操作、用紙サイズ設定とシンプルな表の作り方

パワーポイント操作
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前回、リストを作るためにエクセルを使った方法
エクセルの基本操作、用紙サイズ設定から罫線を引いて印刷するまで
をご紹介しましたが、パワーポイントでもリストを作ることができますので、ぜひ簡単な操作から覚えてくださいね。
今回は、まずリストの用紙サイズを設定して、簡単な表を挿入するところまで進めてみましょう。

(※解説にはWindows10を使用していますので、若干異なる場合があります。あらかじめご了承ください。)

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スライドのサイズ設定

パワーポイントを起動して、左上の方にある「デザイン」タブをクリックします。

図1

(もしここで画面中央に白紙が表示されていなかったら、「新しいスライド」から「白紙」を選びます。)

次に、「スライドのサイズ」から「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選びます。

図2

ここで「スライドのサイズ指定」からB5を選びます。

印刷の向きは、スライド「縦」を選びます。

図3

すると、画面の中央に縦長の白い長方形が表示されます。
これがスライドです。


ここにリストを作っていきます。

図4

表の挿入

スライドに表を挿入してみましょう。


「挿入」タブの中から「表」をクリックすると、四角のマス目が表示されます。
ここでは、作りたい縦の列と横の行を「8行×2列」とします。

マス目の上をポイントすると、マス目の色が変わるので、それを目安にたどっていきましょう。
左上から数えて、「8つ下・2つ右」にあたるマス目をクリックすると確定します。

図5

スライドに、「8行×2列」の表が挿入されます。

次に、この表が選択された状態で、「テーブルデザイン」タブの「表のスタイル」から下矢印をクリックします。

図6


「スタイルなし 表のグリッド線なし」でも良いですが、
ここでは「スタイルなし 表のグリッド線あり」を選んでいます。

図7

すると、シンプルな罫線の表になります。

ここで、表が選択された状態で、角の白い丸印をドラッグすると、表全体のサイズを変えることができます。

図8

パワーポイントの便利な点は、スライドに対して図や表を中心となるように配置したいとき、操作しやすいことです。


表をドラッグすると、中心になったときに赤い点線のガイドラインが現れて教えてくれます。

図9

この表は、垂直方向は中心ですが、水平方向はリストのタイトル用に上は少し空けてあります。


タイトル用の図形の操作は、こちらをご覧ください。
エクセルの図形とテキストを使ってリストのタイトルを目立たせる

罫線の操作

中央の縦線をポイントすると、図のようなマークが現れますので、それをドラッグして左側に寄せます。

図10

表全体のサイズは変えずに、罫線の位置だけ変えます。


左の列は、シールを貼るのでせまく、右の列は項目を入力(または手書き)するので広くしておきます。

図11

次に、表の左上をポイントすると、黒い矢印が現れますので、そこをクリックします。

すると、左の列がグレーになります。

このグレーの列が選択されている状態です。

図12

「テーブルデザイン」タブの中から「罫線」を選択して、「罫線なし」を選びます。

これで、肌理の列に引かれていた罫線はすべて消えます。


→同じ要領で、右の列の「右の罫線」も不要なので消しておきましょう。

図13

次に「ペンの色」から罫線の色を選びます。

ここでは「薄い青」を選んでいます。

図14

線の太さや線の種類も選べますが、ここでは点線を選んでいます。

図15

先ほどの「罫線」から「上罫線」「下罫線」「横罫線(内側)を順に選びます。
先に選んでおいた薄い青の点線で罫線が引けます。

以上で、以下のようなシンプルなリストを作ることができます。

図16

エクセルとは使い方がちがうので最初は不便かも知れませんが、使い慣れてくると便利な点もありますよ。

ファイルの保存

最後に、今回作った表を保存しておきます。
左上の「ファイル」タブから、「名前を付けて保存」を選びます。

保存する場所を指定して、ファイル名をつけて「保存」をクリックします。

項目の先頭に貼るシールは、100均でお気に入りのものを探してみてくださいね。
シールと用紙のベストな組み合わせ・お気に入りパターンを探す

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