列幅を工夫して、シールに合うサイズのリストや2列のリストを作る

リスト作り
記事内に広告が含まれています。

今回のリストを作るときのポイントは、列幅を分割しておくことです。
これは、違うシールにも同じリストのパターンを使いたいときに、罫線の一部を修正して活用できるからです。
また、リストの項目を1列から2列に変えたいときに便利です。

これは、どういうことかご説明しますので、順に見ていきましょう。

スポンサーリンク

原稿サイズ

今回も、原稿のサイズはA5サイズ縦向きに設定します。
ページ設定の余白は、上下を0.9、左右を0.8に設定します。
ページ中央になるように、水平と垂直に✓マークを入れます。

エクセルの基本操作、用紙サイズ設定から罫線を引いて印刷するまで

列の幅・行の高さ

図1

A列・M列:0.77
B列・H列:2.50
C列・I列:0.62
D列・J列:5.00

1行目・36行目:7.50
2行目から35行目まで:15.75

罫線を引いて番号入力

図2

C6からL8までのセルを選択して、上下に罫線を引きます。
その範囲を下へドラッグして、オートフィルで10項目分の罫線を引きます。
エクセルの基本操作、オートフィルと書式のコピー・貼り付け

B列に番号を入力していきます。
フォントはHG正楷書体-PROを選んでみました。
かっちりした印象の文字で、すっきりして見えるので、おすすめです。
フォントの色は黒からグレーにしました。
少しだけ、やわらかい印象になるかと思います。

活用①1列から2列に変更する

図3

先ほどのレイアウトを活用します。
あらかじめ、2列用に列の幅を調整して作成しておけば、罫線を引く場所に応じて、1列と2列に使い分けることができます。

1つ目のリストをコピーして、右に2つ目のリストを「元の列幅を保持」して貼り付けます。
罫線を引き直して、5項目×2列になるようにします。
他の変更点は、O6とO7のセルを結合して中央揃えにしています。

活用②シールのサイズに合わせて罫線を変更する

図4

2つ目のリストを活用します。
基本のレイアウトは同じパターンですが、少し大きめのシールを貼るので、罫線で調整します。

1つ目のリストの下に、2つ目のリストをコピーします。
3つ目のリストでは、C列とI列は、罫線ではなく番号を入力する場所にします。

少し大きめのシールを貼るために、以下の点を変更します。
・B42からC43までのセル4つ分を結合して中央揃えにします。
・フォントのサイズを10から12に変更します。

用紙に印刷して、項目を手書きすれば、ToDoリストの出来上がりです。
クリアした項目には、シールを貼っていきます。

リストにシールを貼って、毎日を楽しく管理してみませんか?

このリストのポイント

・あらかじめ2列用のリストを作っておけば、罫線で調整して1列用のリストにも応用できます。
・あらかじめシール位置を分割しておけば、罫線で調整してサイズが異なるシールにも応用できます。

・行数や列幅が同じものを作りたいときは、毎回新しいシートに作成するより、同じシートの右横や下にコピーして増やしていくと手間が省けて便利です。

使用したクリアシールについて

下地が透けるクリアシールは便利で、いくつか持っているとシンプルなリストを作るときに役に立ちます。

今回のシールは、ダイソーで購入したものを使いました。
毎年9月に入ると、ダイソーで来年のスケジュール帳やスケジュールシールが店頭に並ぶのですが、この丸いクリアシールは使い勝手がいいので、ここ数年は毎年お店に並んでいます。

丸いクリアシールのサイズが3種類あって、今回は大中小のうち、「大」と「中」を使いました。

シールは前年に購入したものですが、今年もこれと同じ色と大きさで発売されていますので、まだ購入されていない人は、要チェックです。
かわいい色合いですし、シンプルなデザインなので、どなたでも使いやすと思います。
シールがシンプルな分、タイトルの横に小さめのフレークシールで飾れば、さらに華やかなリストが作れます。

エクセルで作ったリストに、お気に入りのシールを貼って、ToDoリストとして活用してみてくださいね!
2023新年GAIAシール新作きんときなり・チョコットくすみ

タイトルとURLをコピーしました